2012-06-26

じゃがいもの様子見


じゃがいもも収穫時期となり始め、すでに収穫を終えたよという方もいるかと思います。

私の周りでも、芋掘りが始まりだしたようで新じゃが取れたよとおすそわけして頂いたりしました(笑)


先日6/25のじゃがいも畑の様子です。私のところは植えたのもかなり後ですし、比較的高地にあり涼しいので収穫はまだもうしばらく先です。肥料をサボったのと間隔が昨年よりも狭いのもあってか上(葉や茎)が小さめですね。

あと気になる点としては、変な枯れ方をしてしまったものが幾つかあります。


葉っぱを食われてしまったのがようなのも結構あります。ひどいものはこの有様です。

どいつが私の大事なじゃがいもをこんなことしたんだ・・・。

よく見かけるのはテントウムシダマシというやつですが、大量発生しているというほどなのかはわかりません。そいつが幼虫の間に結構食べられてしまっているんでしょうか。

今年の様子によっては来年はしっかりと対策を立てねばなりません。

レタスの収穫(2回目)

先日レタスの収穫の2回目を行いました。
あまり放っておいてもと思いまして。


先週様子を見た際に多少の草はむしったのですがもうこのザマです。農業をやっている人に見られれば、この時期1週間も放っておいたらあたりまえだといわれますね。


我が家にレタスはまだ少しありましたので、とりあえず3個収穫してそのうちの2個をいつもお世話になっている親戚のおばちゃんのところにあげました。ついでに畑から生え始めていたたけのこも5,6本付けて。


私の畑のとなりは竹やぶなのでこの時期になると畑にどんどんでてくるのですが、よく見かける太いたけのこと違い細いたけのこになります。でもカリッとした歯ごたえの強い食感でなかなか美味しいのです。たけのこの写真は撮り忘れました。


他のレタスももう収穫はしてもいいころなのですが、如何せん一気に取っても消費が間に合いません。


もっと畑が近くてマメに手を入れられるのであれば、ずらしながら植え付けしていくのがいいですね。食べるために取る感じに。

2012-06-25

農業を通じて人というものを考える

人は生きるためには食べなくてはなりません。
食べるためには、食べるものを作る必要があるわけです。

ですが、現在では食べるために作物を作ったり動物を屠したりしなくてもいい人が増えてきました。
お金でもって食べ物を買う人ですね。

様々なサービスが生み出されて仕事も多様化すると共に、めんどうな農業などを稼業とする人は減りつつあります。
そりゃあお金があればモノを食べられるわけですから、大変な仕事をして食べ物を作るより楽なことをして食べ物を買うほうが手っ取り早いですね。

しかし、大事なものを自分でやらない、手っ取り早く済ませてしまうということは人として大きな過ちを犯している気がしてなりません。
過ちを犯しているというという表現は少々大げさですが、自分で全く生命の根源である食に感謝しないということで、そのことを蔑ろにしてしまいます。

最終的には、一番大事なことなのに大事だとわからない。
そしてそんな人が増えている気がするのです。

食べ物への感謝というのは、最終的には自然に感謝することです。そしてその自然、時には無慈悲です。収穫直前に嵐が来たりすることもあります。東日本大震災のようなこともあります。もちろんあってほしくないことではありますが、ただ自然の中に生きる人にとってそれは避けられないことであり、望んでいなくても悲しい結果になることだってあるわけです。


それも人生なんだとを受け止めるしかないんです。
そして、それでもなお前に進まなくては成り立たない。
そういうことを教えてくれるのも自然なんだと思います。

しかし今は自然に感謝しなくとも食べられることで、大事なものは感謝ではなくお金になりつつあります。
もちろんお金をもらうときにお客さんなどに感謝する人もいるでしょうが、そこに食への自然への感謝を出来る人はごくごく僅かではないでしょうか。
一番感謝しなくてはいけないところに感謝せず、ごく目先しかみえていないそう思えてなりません。

2012-06-20

レタスの収穫

レタスの収穫は植え付けから40日~60日ぐらいとされています。

私の畑のレタスも、最初は植え付けのミスによりかなり弱ってしまってしまい、どうなることかと思ったりしたこともありましたが、その後はほったらかしのままでも立派に成長してくれ、今回なんとか収穫にこぎつけることができました。

収穫についてはだいたい上記の期間ぐらいが経過してきて丸くギチっとなってきたらOKです。

私の場合は18株ほど植えましたが、お手製マルチによる水分不足もあって10株ほどになってしまいました。これは反省材料です。


今回はとりあえずこのうちの1つを収穫しました。しっかり丸くはなっています。
レタスは生食なので沢山とっても消費することや保存がきかないので大変です。使い方も、サラダぐらいにしか使えませんが、ドレッシングさえ変えればいろんな味で楽しめますからまあいいでしょう。

ただ、先日のブログでもお伝えしましたが、マルチがないことでかなり雑草が生えましたのでやはりマルチはあったほうがいいかなと思います。

適切なサイズの穴を開けたマルチをしましょうということですね。

しかしながらやはり収穫はうれしいものです。この為に長い間世話をしてくるわけですからね。
残したりせず大事にも食べるようになりますし、大地や太陽や雨に感謝もできます。

人間形成としても大変いいことだなと思いますね。

2012-06-14

じゃがいもの土寄せ(2回目)と追肥

遅い。遅すぎですがじゃがいもの二度目の土寄せと追肥を行いました。

情報によると芽が出てから7日から10日頃にまず5cmほど土を寄せて、そのさらに10日後ぐらいにまた5cmぐらい土を寄せ畝の高さが25cmになるぐらいにするそうです。

植え付けから1ヶ月ほどで芽が3,4本出てきますので芽かきと1度目の土寄せは一緒にやればいいかなと思いますが、その後が遅すぎですね。


1度目の芽かき・土寄せが5/14と5/19でしたので1ヶ月も経ってしまっています。


また1度目の土寄せの際に追肥はしていません。昨年は1度目のときにしましたが、2度目の時には行いませんでした。


今回は1度目に行わず2度目の土寄せの際に追肥しました。


友人が、じゃがいも肥料を使うとすごく取れ高が違うらしい。とくにコメリのじゃがいも肥料が。と言っていたのですがすっかり忘れていました。

今回は14:14:14の肥料を使いました。来年辺りはコメリのじゃがいも肥料を試してみたいなと思います。


それなりに大きくはなってきていますが、周りに比べて小さいです。1度目の肥料がないからでしょうか。
それとも植え付けが遅かったことが影響しているのでしょうか。


じゃがいもの害虫といえばアブラムシですがとくに見当たりませんでした。


ただ、これから出てくるかもしれませんので油断は出来ません。





しかしながらテントウムシダマシと呼ばれる二十星てんとう?という黄色いてんとう虫はおりました。コヤツは害虫ですので駆除しましょう。

これが幼虫だと思われます。

潰すのも嫌ですが、私は指で思い切り弾いて潰します。正直潰れているかはわかりませんが指に体液?がつくので潰れているかなと思います。

そんなことやるなら普通に潰すほうが楽だって人も多いかもしれませんね(笑)



こっちはナナホシテントウの幼虫だと思います。ナナホシテントウはアブラムシを食べてくれる益虫なので大事に育てましょう。

畑ではナナホシテントウ(成虫)の死骸を見かけました。アブラムシがなくて食べ物がなかったのでしょうか。ちょっときになりました。

ただテントウムシダマシの成虫の方が多かったように思えます。

写真はありませんが、黄色くて黒い点が20ほどある奴です。注意しましょう。



もうすぐ植え付け後60日になるレタスの様子

レタスの収穫は40日から60日と言われています。

私のレタスも4/23にレタスの植え付けをしたので6/23で60日程経過することになります。
序盤のミスもあったので成長は遅めですが、そろそろ一部は収穫しても良い頃となってきました。

しかしながら畑の状態はほったらかしだったのもあってひどいことに。

梅雨にも入りましたし気温も高めなので一気に雑草も伸びてきています。

雑草が生えないためのマルチですが、運用に失敗してこの有様です。

ただ写真手前の2つなどはそれなりに結球しており収穫してもいいかな?といった感じでした。

あの植え付け直後のしおしお感をみていると、これだけ青々と大きくなってくれただけで感動です。

いくら収穫するとはいえ周辺の雑草は取り除きました。

まだ雑草がありますが、幾分マシになりました。

この日は夕方畑に行き、じゃがいもの土寄せも行いました。

ちなみにじゃがいもの土寄せに関しては、遅いと思います。
またじゃがいもの様子はじゃがいもの様子でお伝えいたします。

2012-05-25

レタスの様子


レタスの様子です。


山は越え元気に成長している姿が確認できます。


葉っぱも大きくなりましたし、葉の数も増えてきて丸みも出てきました。





なんとか半分以上残ってくれたのが救いですが、暖かくなり雨も多いので雑草が多いです。

しかしながら除草の時間が取れません。
週末農家の厳しいところです。
まあ週末すら作業できていないわけですが。



雑草防止にマルチを敷きましたがそれが仇となってか、水があまりにも土にいかずに枯れ始めてしまったので取ってしまったわけですが、マルチが悪いと言うよりも私の穴の空け方があまりにも小さすぎたのでそのような事態を引き起こしたのかなと思っています。

小さい草が沢山なので取るのもなかなか骨の折れる作業になります。
でも今週はちょっと行けそうにありませんし、今日も今日とて畑の作業はできずじまいなので
次に見るときがちょっと恐いです。

今日はちなみに、家族が管理している水田への田植え作業の手伝いです。
田植え自体は機械がやりますし田植機も一台しかないのですが、水の分岐をチェックして水を回したり苗を入れていた容器を回収して洗ったりといった後方支援的な作業を行いました。
そちらの様子もお伝えしたいのですが、私が管理ではないので何といって伝えられなかったりします。
しかしながら来年辺りからはもう少し写真などで様子もお伝え出来ればと思っています。

じゃがいもの様子

じゃがいも畑の様子です。
うちの畑は植えたのが3月下旬だったこともあり周りと比較して成長が遅いと思います。























しかしながら、どの品種もちゃんと成長してきており現在はこのような感じです。
気温も上がり雨もあるので雑草が増えてきましたが、なかなかその作業もできずにいます。

2012-05-21

畑のメンテナンス・石積みを直す

私の畑は傾斜地にあるのでどうしても土が流れる傾向にあります。

石積みをして高さを整えているのですが、かなり時間も経過して崩れてしまっているので少しずつではありますが石積みを直しています。

写真ではわかりにくいですが、一番右の石左側が畑の角になります。

右上が畑部分で左下の土のところは通路になり、写真には写らないさらに左にもう一つの畑があります。



傾斜が大きいので全面を同じ高さにすることは出来ませんが、縁の石積みをしっかりと積み直して植えの畑の改良を行なっていこうと思います。

2012-05-19

レタスの様子見

今日現在のレタスの様子です。

ポツポツと空くレタスの隙間は残念ですが、あの時の惨状を見ている ( 4/29:レタスのその後 ) ので、葉っぱも大きくなり青々としてきてくれてホッとしているのが正直なところです。

5日前の様子 に比べても大きくなっている感じがあるかなと。

育てた野菜が大きくなってくるのはうれしいものです。

じゃがいも(トウヤ)の芽かきと土寄せ(1回目)

現在のじゃがいも畑の生育状況です。

遅れの見えたトウヤも成長してくれたので芽かきと土寄せを行いました。

やることは先日行った芽かき・土寄せと同じです。
じゃがいもの芽かき・土寄せ(1回目)

ただ、トウヤの芽かきで気になった点が1点。トウヤの茎はなんとなく水分が多くて脆い印象があります。

芽かきで引っ張った際に根本から取れずに途中で切れてしまったものが多く、それが気になりました。

生育に影響がないといいのですが、それが原因で病気になったりということがあっても嫌だなと。

しかしながら青々としっかり育ってくれていたので楽しみです。
まだこの畑も半分空いているのでなにか作りたいなと思っていますがなかなか手間が掛けられずもどかしいところです。


とうもろこしやモロヘイヤを植えようかなと思っていますがどうなりますやら。

2012-05-14

レタスの様子見

目も当てられないレタスの続報です。

レタスのその後(4/29)

4月29日に行った際にほとんどが大きくなるどころか枯れてしまっているものもあり
打ちひしがれてしまったのですが、今回見てきたところによるとなんとか18株中10株が残っていました。

部隊の3割を失ったら壊滅なので負け戦なわけですが、嘆いても仕方ないですし1株でも残れば続けるのが農業です。

4月末のときよりも少し大きくなって元気にもなっています。

スカスカになってしまったレタス間隔には、見るたびに心痛む思いです。

ただ今のところは持ち直してくれたように見えるのが救いです。
やはりあのマルチが逆効果だったんでしょうかねぇ。

あまりにも穴を小さくしすぎてあまり水が浸透しなかったが原因だと思っていますが。

残りの10株を大事に育てきって最後には美味しいサラダを食べたいと思います。

じゃがいもの芽かき・土寄せ(1回目)

ゴールデンウィークの後半にでも芽かきを行おうと思っていたのですが
母親が畑に行きやっておいたよと作業を取られてしまい様子を伝えることができませんでした。

土寄せもしたようではありましたが、父はあれでは駄目だなどと偉そうに言っていて
依然トウヤの芽は出たかでないか程度で、
他のもあまり大きくなっていないと報告を受けたので見てこなくてはいけないと行って来ました。
私の畑は距離があり少々時間が掛かってしまいちょこちょこ世話ができないうのが欠点です。



あまり大きくなっていないという漠然とした報告を受けても
実際どれぐらい育っているのか全くわかりません。

両親に対して
「報告はわかるように具体的な数値などで報告してくれ」
というのもいろいろ角がたちますから黙って自分で行きます(笑)

次からそういうときは携帯で写真を撮ってきてくれとお願いしましたが
あまりデジタル世代ではないのでついついそのようなときに、
写真を撮るといったような発想がないようです。
まあ仕方ないですが、悪気があってというよりむしろ良かれと思ってなだけに
これが逆に困ったりしますが。



で、じゃがいもですが4月末頃見に行ったときよりもしっかり大きくなっていましたし
全く出ていなかったトカチコガネとトウヤも芽が出ていたので全く問題なさそうでした。
4月29日のじゃがいもの様子


左が今回のじゃがいもの様子です。
しっかり育っています。

ただこの土寄せではさすがにあまりにも寄っていないので作業開始です。












去年、土寄せで雑なことをして失敗したのが次のようなケースです。
わかりにくいので大きくしました。

鍬で土寄せを行なっているのですが、ドカドカやって土が葉っぱの上にのってしまっています。
昨年は2度目の土寄せの際に、どうせこの土も風や雨によって落ちてしまうだろうと思っていたのですが落ちること無く残ってしまい、その部分に日が当たらないことで枯れてしまっている葉がありました。

なので今年はしっかりチェックして葉にのった土も落とします。

トウヤはまだ芽が小さかったので芽かきも土寄せもしていません。

今週末か来週ぐらいにはしないとならないかなあと思っています。

案外伸びだすとあっという間です。
2週間前にはさっぱりだったので芽を出してくれてよかったです。

2012-04-29

じゃがいもの様子見


なかなかな状況を目の当たりにしてしまったレタス(レタスのその後)ですが、じゃがいものほうは芽がではじめていました。

これは男爵(小)の芽だと思います。男爵(小)は一個まるごと植えたからか一番育っていました。
逆にトウヤはまだ芽が出ておらず、一つだけ少し土が盛り上がっておりましたので払いのけると芽が出てきていたような状態でした。

去年はメークイーンを日の当たりにくい側にまとめて植えてしまったのもあり、生育が遅かったのかなと思っていたのですが、メークイーンの方が男爵に比べて生育は遅そうです。

じゃがいもの生育状況をまとめます。

  • トカチコガネとキタアカリは芽が3cm程でてきた状態。
  • トウヤは芽が出ておらず。
  • メークインとダンシャク(小)は芽かきができるものもあり(一部行った)
  • ダンシャク(大:半割)はトカチコガネやキタアカリと同じか少し小さいぐらいの芽。
そんな状況でした。
連休後半の最後の方ではダンシャクについては芽かきと土寄せはできそうです。

私の畑は傾斜地にあるため、土が雨などで流れやすいので石積みを一部行ったのですが
気になったのはかなり蟻の巣があったことです。

ありの出す液を確かアブラムシが好む?とかでアブラムシが増えてしまうようなので要注意です。昨年はナナホシテントウも多くみたのでアブラムシを見かけることはありませんでしたが、後半少し様子見が出来なかったうちに枯れているモノが多かったようにも感じたので注意したいと思います。

アブラムシは通常の殺虫剤は効かないので注意が必要です。
オルトランは効き目が1週間から10日ほどで消え、苗に残らないのでまだ株が小さなうちやすぐに収穫しないものにはいいそうです。即効性もあります。



レタスのその後



レタス植え付けの様子は前回のブログをご覧ください。



レタスを植えてから約1週間。


本日様子を見に行ってみると、アイタタタ~な状況となっていました。

枯れてしまっている苗もありますし、ショボボーンとした苗が殆どでショックのあまりあまり写真がありません。
記録にも残せないという体たらく。

風のおかげかマルチとして敷いたビニール袋はヨレヨレで、それもまたダメダメ感に拍車をかけました。



私は、アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ となりましてマルチを剥がすことにしました。

植えてすぐにも水は沢山あげたのですが、あまりにマルチの穴の部分が小さかったからか水があまり土に浸透しなかったのではないかと考えたからです。

マルチを取ってふんだんに水を与えました。もちろん水が足りなかったのかどうかはわかりません。植え付けの翌日あたりにも雨がそれなりに降ったはずですので。

温度が上がりすぎた可能性もないわけではありません。
先日野辺山に行った際にレタスのマルチをみたのですが、黒ではなく白でした。
理由はわかりませんが、冷涼なところで作られるレタスなので黒だと温度が高すぎるのかもしれません。

上手くいけば半分ちょっとぐらい残るかなといった感じですが現状なんとも言えません。


もっと寄った写真もいくつか撮ったと思ったのですが、帰ってきて見ても見当たりません。

なかなかいい失敗例になってしまいそうな雰囲気が漂ってきましたが、今後もレタスの様子を少しでも長くお伝えしていけたらいいなとは思いますが。

今日も作業中はかなり温度があがり日差しもとても強かったです。暑いようですが長袖を着ることで日焼けを防ぎ楽になります。また首元の日焼けなどもありますので、帽子やタオルなどでしっかりと日差し対策をされるといいかと思います。

2012-04-23

じゃがいも植え付け後2週間後





4/21現在のじゃがいも畑の様子です。

4/7に種いもの植え付けを行いましたので2週間ほどが経過していますがまだ芽は出ていません。

私の農園は比較的高度があり寒い地域なので伸びも遅いと思います。





2012年、ここまでのじゃがいも作業の様子
成長の度合いはどうだったかなと気になったので昨年の画像をみてみます。
この写真は昨年4/24の写真で、昨年は3/27に植えているので4週間程経過した時の畑の写真になります。
畑の中では日当たりが悪くない写真では上に当たる方側のだんしゃくは少し眼が出てきています。

一方写真でも日陰になってしまっているエリアのメークイーンはまだひとつも出ていない状況です。
これで種いもの植え付けから4週間です。


なお、このさらに1週間後の4/30の写真
この写真では右側が日当たりの良いエリアで男爵のエリア、左奥側がメークインのエリアです。
ようやく出てきた、そんな感じでこのぐらい芽が伸びれば男爵に関しては芽かきができましょうか。

しかしながら昨年のこの時は様子見のみで芽かきせず、さらに1週間後となったので結構伸びてしまっていました。

芽が出始めたら結構なペースで伸びてしまうので畑が遠くて作業がまめにできないとダメですね。農業の1週間はあまりに長いとこのとき実感しました。



また虫が多くなり出します。もう少しするといろいろな虫がじゃがいもの葉にもでてきます。昨年の私の畑は比較的てんとう虫が多く、アブラムシに悩まされることはありませんでしたが、七星ではない害虫のてんとう虫は沢山いました。
それが原因か、収穫のちょっと前に枯れが目立ったような気もしましたので今年はその点を注意してみようと思います。


レタスの植え付け

昨年からじゃがいもを作り始めたわが畑。

じゃがいもを選んだのは、まず第一に、
農業素人の私でも簡単に作りやすい野菜で
植えてしまえば水やりなどの手間が掛からず
土の中から収穫するので掘り起こす楽しみがあるなどが主な理由です。

畑が自宅から離れているので毎日世話をすること
も大変ですし、また、なによりそんな簡単なじゃがいもが好きだということもありました。

今年もじゃがいも畑は作っており、昨年は男爵とメークイーンのみでしたが、今年は他の変わった品種にも挑戦し、すでにその様子はブログにてお伝えしています。


今年は他にもいくつかの野菜に挑戦したいと思っておりまして、農業をしている先輩に伺ったところ、案外レタスは楽だからやってみたら?ということで少しだけ苗を頂くことも出来たので今年から挑戦してみることにしました。

私がレタス栽培に持っていたイメージは、
  • 高原の涼しいところ(むしろ寒い地域)で作る。
  • 葉物なので虫がたくさんついて世話が掛かる。
  • 水をたくさん必要としてまめな手入れが必要。
などと大変そうだなというイメージがありました。
もちろんレタスはサラダに欠かせない野菜なので大好きなのですが、片手間では出来ないと思っていたので意外でした。

苗作りを行なっていないので、レタスの大変な部分などがわかっていないかもしれません。
農業では「苗半作」と言って、苗作りが農業の半分を占めるといったりもしますので、楽なところだけやっているんじゃないよと思われる方もいるかもしれませんが、モノは経験なので自分のスタンスでやっていこうと思います。

これがもらったレタスの苗です。
もらってから5日程経過しています。
写真ではわかりづらいですが、日影に保管していてもらった時より葉っぱが黄色くなってしまった気がします。

もっと緑が鮮やかですぐに食べたい感じでした(笑)

もらった時にしっかり写真をとっておけばよかった。






こちらは植える直前のレタスです。上の写真の2日後に植えています。つまり頂いてから1週間経過しています。

外や中、デジカメの設定などの違いもありますがなんとなくさらに色味が黄色くなっていました。葉っぱの先の色を見ると明らかです。
それになんか葉っぱも下を向いています。

しっかり保管や水やりの方法などを聞いておけばよかったのですが・・・。

ちなみにひとつのポット?に3株(と数えるのか?)ぐらい育っています。
なのでだいたい18株前後植えられるのかな。

そのまま植えてもいい?みたいですが、マルチというビニールシートのようなものを畑に敷きます。
ただ、私は数も20株弱ぐらいなので黒のビニール袋をマルチに見立てて敷いています。袋の両脇を下まで切り裂いて1枚のビニールにしています。

敷き方なんかもあまりよくわかっていません。とりあえず80cm弱ぐらいの幅の畝の上に大きいビニール袋を敷いています。

作業が雑ですね。

風もあると片側がバタバタしたりもして一人ではなかなかやりにくい作業です。

それに畑の写真を取るのは案外面倒で、手は土で汚れていますし、砂埃も多くてデジカメのズームなどがある場合は特に隙間に入り込んでデジカメが壊れてしまったりします。
私は過去にそれで1台壊しています。
カメラもTPOや用途によりますが、防水防塵デジカメもありますので検討するのもいいかなと思います。

ビニール袋にはもちろん穴が開いていないので自分である程度の穴を開ける必要があります。
その点、売られているマルチなどでは最初から穴が開いていたりとやはり便利だったりします。

ちなみに小さいポットのレタスから植え付けを行なっていきました。

一つのポットに3つぐらいの株があるので、ゆっくりゆっくり丁寧に絡み合った根をほどいて分けていくわけですが、なんか根が弱々しくちょっと不安です。

ひげのような細かい根も生えていません。

ダメなのかもしれませんが、とりあえず全てが勉強、植えてみて、育ててみて判断することにします。


こちらは比較的大きかった株です。
やはりこちらはひげのような細い根が沢山生えていました。

このような状態を見るととくに最初の方の株は大丈夫なんだろうか・・・という不安が残りますが今更どうできるものでもありません。

根が何故か水平に伸びているものも多く、しっかり植えにくかったです。

浅く植えるのが丸く作るコツだと見ましたが、倒れたりしやしないかやはりその点も不安です。簡単ではないという先入観もあって不安が大きいのかもしれません。


こんな感じでレタスを2列×10株で20株植えました。

奥の方ほど株が小さいレタスです。朝方日影が多くなってしまいがちな畑ですが、奥のほうが日照時間は長いと思います。

数は大したことありませんがそれでも初めてのレタス栽培、わくわく、ドキドキ、成長が楽しみです。






植えたらば水をたっぷりあげるようにとのことなので、指示されたように水をたっぷり与えます。

ただ、マルチをしているので十分に水が行き届いているのか不安にかられます。

丁度植えた日の翌日午後からは雨予報だったので、水が十分に染み込んで当面は心配ないかなと思いますが、GWなんかに様子を見て気になるならば株と株の間のビニールに穴を開けて水が土に染みるようにしようかななどと考えています。






レタスはベランダにてプランターで育てる方や水耕栽培を行う方も多いようですね。
最近では様々な野菜を水耕栽培にすることで、土からの病気を防ぐことが出来たりするようですが、事業としてやる場合にはやはり水の管理など手も掛かるようです。しかし安定して生産出来れば野菜価格の安定にも寄与するのではないでしょうかね。

 

2012-04-07

じゃがいも植え付け

先日じゃがいもを植えるための下準備を行いましたので本日植え付けを行いました。
先日のじゃがいも下準備作業の様子

前回、大きいダンシャクを切りわけたのでその切り口を乾かす為に日を置き、
予定では翌日ぐらいに植えたいなと思っていたのですが強風だったり雨が降ったりしたので3日程経ってしまいました。

種いもを切った際には灰を付ける方もいますが私はそのまま植えました。
切ってすぐ植えるようなときには灰をつけて切り口を乾いた状態にしてから植え、
切った後時間を置いてから植えることができる時にはそのまま干して乾かし、後日そのまま植える形にしています。

当日は朝9時から植え付けを始めたのですが、土日は気温の谷になるということで日影には氷が貼っていました。
私の畑は、東側に神社があって大きな木や竹やぶがある関係で、9時ではほとんど日が当たりません。
10時を過ぎ太陽が高くなるとようやく全面に日光が注ぎます。この写真はこの時期10時半過ぎの畑の様子です。

明日も最低気温が氷点下となるとのことで、植え付けを悩みましたが時間がなかったので種いもたちには1日は土の中で寒さに耐えてもらうこととして植え付けを実行しました。

種いもの多くはすでに目を出していたのですが、とうやだけはあまり芽が伸びていなかったので
下準備の際に直射日光の当たる温かいところにダンボールに入れて植え付け日まで置いておきました。多少は伸びていた気がします。

去年は、日影側にメークインを植えてしまったのでメークインの取れ高がイマイチでしたが今年は各芋が均等に日光にありつけるよう植えました。メイクイーンの取れ高が増えることを期待しています。

雑な畝です。ただクワで溝を入れてそこに種いもを30cm間隔ぐらいで置いているだけです。
最初から畝を高くしてしまうと、じゃがいもは種いもよりも上にいもを付けるので更に高く土寄せしなくてはなりません。
なので私は、いもが5cmから10cmほど埋まるように溝を作って、そこを全体と同じ高さにして軽くクワで押さえて終了です。
うねは80cmぐらい。でも実際うねはもう少し広く100cmぐらいは取られているかなと思います。

昨年はそこに失敗してしまい、土寄せの時少々掘って寄せねばならず面倒でしたので今年はそうしました。
かといってあまり掘り下げて植えて土をかぶせすぎてしまってもいけませんし、掘り下げたままにしておくと今度は雨が降った際にそこに水が溜まってしまい、そうすると種いもが腐ってしまい枯れてしまうということになりますので注意が必要です。

1ヶ月ぐらいしたら、芽かきと土寄せを行い化成肥料を撒きます。
それまでは芽が出てくるかを待つしかやれることはありません。

2012-04-04

じゃがいも植え付けの下準備

本日、ジャガイモ栽培の下準備として種いもの切り分け作業を行いました。

今年の植え付け量は、
・だんしゃく(大)・・・(3kg)30コ
・だんしゃく(小)・・・(5kg)131コ
・メークイン・・・・・・(3kg)50コ
・キタアカリ・・・・・・(1kg)10コ
・とうや・・・・・・・・(1kg)13コ
・十勝こがね・・・・・・(1kg)29コ の計14kgです。
個数については切り分け後の植える個数になります。

昨年は
・ダンシャク(小)・・・10kg
・メークイン・・・・・・5kg の15kgでした。


だんしゃくの大は大きいので1/2に切りました。
本当は1/3や1/4ぐらいでもOKでしたが、大きな芋が出来たほうが楽しいのとじゃがいも畑の広さの関係、
あとは切らないほうが病気にはなりにくいということので総合的に考えて
だんしゃくの大きいものを半分に切るだけに留めました。
メークインについても切っても平気な大きさですが、そのままで行きました。

一般的な目安では、玉子より大きい種いもは切っていいとか言われますね。
あとは、しっかりと芽が切り分けた両方に出るような場所で切ります。
灰を付ける方と付けない方といますがこれは病気への感染を防ぐためで、
じゃがいもを切ってみるとわかりますが、外見から想像するよりかなり水々しくて湿ってきます。
畑の土というのは養分もありますが雑菌も沢山ありますので切り口の湿ったところから雑菌が入ってくるのを防ぐ意味で
灰をつけるようです。
私は3日程日影に保管して切り口が乾いているのもあり灰を付けずに植えました。

4/4でまだ植えてないので結構遅いと思われるかもしれませんが、私の畑は比較的高所にあり、まだ氷点下になることもあるので平気なのです。
週末頃には植え付けをしたいなと思っています。